4F診療部

診療の流れ

住所:愛知県名古屋市千種区末盛通り2-11
診療科名:歯科保存科(しかほぞんか)
診療日・診療時間:月~土曜日 午前9時~午後5時(但し土曜日は午後休診)
初診の手続き:1階の受付にて事務的な手続きをお済ませのうえ、3階“総合初診科までお越しください。疾患の内容によりますが、初診科で必要な処置をさせて頂いたうえ、担当医を決めさせて頂きます。その後、4階の当科窓口にてその担当医との約束をおとり頂きます。尚、当科の医員に対する紹介状をお持ちの場合などは、直接当科窓口へお電話のうえ、手続きなどお尋ねください。

診療内容

歯科保存科では、文字通り‘歯’を‘保存’する、つまり歯を残すための治療を行います。もちろん病気になってしまった歯を残すことも大切ですが、‘病気にならないようにする’ことは、もっと大切で、より積極的に予防的な処置(治療)や治療後のメンテナンスを患者さまの理解のもとで行っています。虫歯(カリエス・歯のう蝕症)※1は、歯周病と並んで口の病気の二大疾患といわれていますが、先進国では「カリエスフリー」の子供が増え、また歯のない老人の数が減っています。
しかし日本では、残念ながらかなり悪い状況です。「虫歯になったら詰めてもらう、被せてもらう」という時代は、とっくの昔に過ぎ去りました。今は「虫歯にさせない」、「虫歯でも歯に穴があかないように自然に直す」治療が中心になりつつあります。一生自分の歯でおいしいものを食べ、‘質’の高い生活を続けることは、人生最高の喜びです。私たち歯科保存科のスタッフは、この喜びを目指して皆様の健康作りに貢献したいと思います。
このような基本的な方針に従って、皆様のセルフケア充実のためのお手伝い、歯磨き指導、定期的な検診を積極的に行い、残念ながら虫歯が進行してしまった歯もはできる限り“自然”な形と色をした、しかも“接着”を大幅に取り入れて歯を削らないように、場合によってはレーザーなども利用して治療します。また虫歯だけでなく、歯の破折、摩耗などによる歯の形の崩壊も同様に修復し、そのメンテナンスを行っています。さらに皆様の“ビューティフルエイジング”(美しい加齢)にも貢献できるよう、最新の器材、方法を準備して対応しています。
※1 虫歯(カリエス・歯のう蝕症)う蝕症(虫歯)は、歯の表面に付着した歯垢中の細菌によって産生された酸によって、歯が溶ける病気です。最近は脱灰、再石灰化の間の状態ともとらえられるようになりました。従って、ごく初期のものは再石灰化により進行を止めたり、もう一度硬くすることも可能になってきました。
しかし残念ながら穴が開いた状態(う窩)の虫歯は悪いところを取り除き本来の形と働きを回復する必要があります。

診療科の特色

当科では患者さま、社会の最新あるいはこれからのニーズに対応し、「予防」「管理」を“治療”の基本に置き、疾患の原因の把握とその除去を伴った対応をさせて頂いています。例えば、皆様の唾液の量や質、これまでの虫歯経験、治療経験、歯垢(プラーク)のコントロール状況などを検査させて頂き、これらに問題がいられる場合は、その問題の解決法を、皆様・担当歯科衛生士・歯科医師で話し合って得るようにしています。また当科では最新の診断機器(例:レーザーによる虫歯診断)、虫歯の治療機材(レーザー、エアーアブレシブ、薬液溶解)などを取り入れ、確実で安全かつ“痛み”のない快適な治療を実施するよう心がけています。
さらに当科では、世界トップレベルの材料と方法を利用し、最も自然感があるように歯の修復治療を行っています。当科には“審美歯科外来”が併設されていて、最新の“審美”的な修復が行われ、日本では当科が最初に取り組んだ“ポーセレンラミネートベニア修復”などにより、不幸にして変色してしまった歯、形に問題がみられる歯、歯並びに軽度の問題がある場合などに対応しています。
当科では、他の科と同様に患者さま一人ひとりに担当の歯科医師が対応させて頂いていますが、担当医が不在の場合であっても皆様の急な症状の変化や要望には、診療科医員全員が連携して対応できるようにしていますので、急な痛み、治療後の不快事項、治療法について不安や不明なことなどがありましたら遠慮なくお申し出頂きたいと思います。皆様が安心して通院頂けるよう、できる限り努力を致します。